Interview

先輩社員インタビュー

JOINED IN 2021 / April

自分の「好き」を増やしながら、人生における「幸せ」や「充実感」を見出す力を身につけて欲しい。

FC部SV R.MATSUMOTO この記事は2022年11月時点のものです。
“profile”

岩手出身。国際基督教大学卒業後、夢見る初の新卒生(21年度)としてjoin。思いついたらすぐ行動。趣味はお酒(日本酒からワインまで)+旅行。現在はFCチームのSVとして活躍。入社1年目ながら加盟先オーナーと渡り合う度胸も素晴らしい肝っ玉女子。

会社の中で影響力がある仕事に一年目から関わることができる喜び。

私は、現在FCチームSVの一員としてロボットプログラミング教室「ロボ団」のFC加盟校の方からの問い合わせ対応や、担当校舎の定期面談、加盟校向けの勉強会やオンラインイベントの準備など幅広く担当しつつ、新教材開発プロジェクトの運用チームとして講師用テキストの制作に関わっています。

FCチームでの仕事は、多角的な視点からの対応力が求められるため、入社してすぐの頃は情報不足や視野の狭さから自分の力不足を感じることも多くありました。分からないことだらけで、指示待ちになってしまっていたんです。でも、先輩たちも忙しいので、ただ「分かりません」ではなく、自分で調べて情報を参照したうえで質問するように心がけることで、現在は少しずつですが、知っていることやできることが増え、加盟校からの質問にも自分で対応できるようになってきました。

入社してからこれまでの仕事で嬉しかったエピソードは、門配提案MAP(チラシ配布をする小学校の優先順位を示したもの)をオリジナルで作成したり、直営校での取り組みを紹介する動画を作成して加盟校の方に提供したときに、「とてもありがたい」と言っていただけたことです。実は、これまでに動画作成の経験は無く、途中やけくそになりながらもなんとか作り上げました(笑)。その時に、加盟校の方と今後の目標に向かって一緒に頑張っていきましょう!という認識の一致ができたことはとても嬉しく思えたのと同時に、私自身も引き続き良いサポートができるよう、これらからも未経験のことでも挑戦し続けていこうと思えた瞬間でした。

SVという立場は、FC本部としての方針とFC加盟校の事情の板挟みになって悩んでしまうこともあります。まだ経験が浅く自分の中での軸が定まっていないことで、先輩や加盟校の担当の方の話を聞く度に「たしかにそうだな…」と毎回どちらの意見にも引っ張られてしまうことがあります。経験を積むことで自分の軸を持って、本部の方針と加盟校の事情をすり合わせながら、お互いにとってベストな着地点を見つけられるSVを目指したいです。

新教材開発プロジェクトの運用チームとしての私の役割は、教材チームが制作したレッスンブックの文言が、ロボ団に通う子どもたちにとって理解しやすいものであるかを検討したり、実際にレッスンで運用することをイメージしたうえで、講師用テキストの内容をレビュー会でチームメンバーと一緒に検討することです。普段はFCメンバーとして本部で勤務しているので教室でのレッスンに入ることは少ないのですが、内定者時代の水道橋校でのインターンと、入社後の茨木藤の里校での現場経験を活かすことができて嬉しく思っています。
FCチームの仕事も新教材開発プロジェクトの仕事も、どちらも会社の中で影響力が大きいので、その分責任も伴いますが、とてもやりがいがあると感じています。

”好きを学びに”の先を見つけることができた就職活動。

就職活動をしていた学生時代は、自分自身の経験から学生である自分と社会人になる自分のギャップを埋めていく方法を模索していました。私の出身大学では、リベラルアーツ教育といって31の専修分野から好きなものを選んで学ぶことができました。興味のあった生物学を学んだあと、心理学・社会学・宗教学など、色々な学問を学んでみて、自分の好きなことを学ぶ楽しさを知ることができました。しかし、いざ就職活動が始まったら、その学びを社会人になった後どう活かしていけば良いのかイメージが湧かず、迷ってしまいました。自分の専攻と働くということのギャップを感じて、学びから仕事への転換がイメージできなかったんです。今思えば、視野が狭かったんだなと思います。「専攻をそのまま仕事に直結しなくていい」ということに気付いていなかったんだな、と。

就職活動を始めた頃は、そんな学校と社会とのギャップを少しでも小さくするため、キャリア教育などの人材業界の仕事に興味を持っていました。でも、「人と人をつなぐもの」の中でビジネスが絡むことに違和感を覚えてモヤモヤしていた時に、偶然「夢見る株式会社」を知って、「好きを学びに 社会とつながる」というビジョンを聞いた時に、自分のやりたいことにドンピシャだ!と思ったんです。

夢見るの選考は、コロナ禍だったこともありオンライン説明会からスタートしました。代表の重見さん自ら(夢見るの代表は「社長」ではなく「重見さん」と社員から呼ばれています)会社について話してくれて、質問にも真摯に答えてくれたことが印象的で、社長と思えない距離の近さにも驚いたのを覚えています(笑)。選考を進むにつれて、何人もの社員の方とお話しする機会があり、皆さんの教育への想いが強く、芯がブレていない社風が素敵だなと思いました。西中島の本部で選考を受けた時も、社員の方がカジュアルな格好で皆さん笑顔で接してくれたので、親しみやすくあたたかそうな会社という印象でした。

また、何事にもチャレンジすることができる環境があると聞いて、私自身も好奇心が旺盛なのでとても魅力を感じました。実際に入社してから、自分が所属する部署の仕事だけではなく、会社全体でのプロジェクトでもある新教材開発に自分から立候補して携わることができたので、最初の印象通りでした。

選考が始まった頃から志望度は高かったんですが、最終面接後にロボ団豊中校のレッスンを見学した時、子どもたちの生き生きとした姿や実際に子どもたちの身の回りの”社会とつながる”カリキュラムを見て、ここで働きたい!と思い、内定が出ると同時に入社を即決断しました。

自分の「好き」を増やしながら、人生における「幸せ」や「充実感」を見出す力を身につけて欲しい。

今後は、少しずつ自分のできることを増やしていきながら、加盟校に頼られるSVになりたいです。社内では部署間で分断されがちな情報をキャッチしつつ、どこの部署のメンバーともつながれる存在でありたいと思います。

私個人の教育への想いとしては、ロボ団で自分の「好き」や「得意」なことを増やしていくことはもちろん、学生時代の卒論で「セルフコンパッション(自分を思いやること)」について研究していたこともあり、子どもたちにはありのままの自分を受け入れながら、次の成長に繋げていく力を身につけて欲しいと思っています。そうすることで、最終的には自分の人生における「幸せ」や「充実感」を見出すことにも繋がってくると思うので、教育業界に携わる身として、それらをどのように子どもたちに伝えていけるか、模索を続けていきたいです。

それと同時に、私自身も「好きなこと」「得意なこと」を見極めつつ、自分の人生をどう生きたいかについても考えながらチャレンジし続けていきたいと思っています。

私の1日のスケジュール

  1. 08:50

    始業時。
    まず今日のタスクをGoogleカレンダーで確認し、一日の流れをイメージしてから仕事に取り組むようにしています。

  2. 9:00

    加盟先からのメールと問い合わせをチェック。
    まずは、自分で対応できるものを全部返信。分からないことや対応できないことは担当のメンバーにチャットで共有して回答をもらい、改めて加盟校に返信します。

  3. 10:00

    新教材開発プロジェクトのメンバーとレッスンブックのレビュー会。
    実際のレッスンでの運用をイメージしながらメンバーと文面の推敲を重ねます。

  4. 11:30

    担当の加盟校の方とオンラインでミーティング。
    集客状況や日々の教室運営についてヒアリングを行い、現在加盟校が感じている課題について解決方法を一緒に考えます。校舎によって事情や地域の特徴が様々なので、ベストな解決方法を提案するのはなかなか難しいですが、やりがいのある仕事の一つです。

  5. 12:30

    ランチミーティング。
    普段はひとりで昼食をとることが多いんですが、FCチームミーティングやコーポレートチームとの合同ミーティングがある日はミーティング時間も長くなるので、チームメンバーとランチを食べつつ情報共有を行なっています。

  6. 14:30

    加盟校に関連する作業全般。
    FC加盟校へのイベントや研修についてのリマインドメールの作成、研修の予約管理、加盟校からの研修提出課題のチェックなど多岐に渡って行ないます。

  7. 16:00

    再度、メールや問い合わせをチェック。
    加盟校からの問い合わせになるべく早く回答するために、当日届く問い合わせを再度確認して対応します。

  8. 16:30

    加盟校に関連する作業の続きや新教材開発PJに関連する作業。
    同時に多くの作業が必要となるので、優先順位を確認しながら作業を進めます。

  9. 18:00

    終業。
    終業前に、タスクのチェック!Googleカレンダーに翌日のタスクを入力して退勤します。

PROJECT STORY

プロジェクトストーリー

RECRUITING

夢見るが求める人財