Interview

先輩社員インタビュー

JOINED IN 2020 / March

子どもたちが幸せを掴み取るための素地を得られるより良い環境を作り続けたい。

直営部 ロボ団なかもず校 教室長 / 大阪南エリアAL E.MINAMI この記事は2022年11月時点のものです。
“profile”

大阪出身。関西大学卒業後、大手医療機器メーカーに就職。営業職として病院・医師と対峙していくも自身のやっていることの成果がダイレクトに見えないことに違和感を感じ、退職→当社へ。趣味はドライブ。空手は有段者。現在は大阪南エリアのエリアリーダー兼なかもず校教室長を兼務。

メンバーに支えてもらいながら一緒に走っていくリーダー。

私は、現在ロボットプログラミング教室ロボ団なかもず校の教室長と南大阪のエリアリーダーを担当しています。(中途入社1年で教室長とエリアリーダーへのダブル抜擢!)入社時から教室長になることを目指していたが、実際なってみたらめちゃくちゃ大変でした。「マネジメントってなんだろう」「リーダーってなんだろう」ということを日々考えながら、必死に働いています。リーダーとしての働き方はいろいろありますが、私の場合は自分よりも歳上や先輩であるメンバーも多いので、リーダーとして引っ張るというよりはメンバーに支えてもらいながら一緒に走っていくスタイルが合っていると思っています。リーダーはメンバーに安心感を持ってもらうことが大切だと思っているので、何かあった時に最終的な責任を取れる存在でいるよう常に心がけています。

子どもたちの成長を目の当たりにできる仕事。

入社してからこれまでの嬉しかったエピソードは、ロボ団の大会であるダンカップで大喧嘩したペアの子どもたちの1年後の成長を見ることができたことです。

その二人は大会当日の調整タイムもミッション挑戦の本番でもお互い譲らず言い合っていて、ミッション挑戦が出来なかったんですが、それぞれ家に帰ってからその喧嘩を自分で振り返って反省して「今度はこうしたい」と話していたことを保護者の方から聞いていたので、今年のサマーキャンプでペアワークを課題として再挑戦!見事リベンジを果たしてくれました。

普段のレッスンや大会での出場を通しての生徒のプログラミングスキルの上達はもちろんですが、先述のようにペアで協力できなかった生徒が失敗を通して協力して取り組むことができるようになったり、みんなの前で緊張してプレゼンが上手くいかなかった生徒が再度挑戦してできるようになったり、と成長を感じられる場面に出会うことが、この仕事をしていていちばん嬉しいことであり、醍醐味でもあります。

年齢に囚われずチャレンジできる環境がある。

私は中途入社ですが、年齢の枠に囚われず役割を与えられてバリバリ働ける環境を求めていました。前職は教育業界ではなく、コンタクトレンズの総合メーカーで働いていましたが、そこでは30歳にならないと課長になれないという年齢の枠があったんです。そこから抜け出したかったので、大きい会社ではなくベンチャー企業に転職したいと思うようになり、その中でも、学生時代に塾でのアルバイトをしていた経験から、人の成長に関わることに興味があったので教育業界を希望していました。

夢見るとの出会いは、転職活動を始めてWantedlyというビジネスSNSで見つけた「夢見る株式会社」という名前に「おっ」となって、面白そうな会社だなと思って応募したのが始まりでした。

オンライン面談の後、ロボ団なかもず校での体験と面接があったんですが、その時のロボ団スタータークラスのサポート体験が印象的でした。通ってくる子どもたちが、みんな嬉しそうに教室にやってきてレッスンが始まるのを待っていたんです。学生時代に経験した塾での教室環境とは全く違っていて子どもたちに活気があり、レッスンが始まると子どもたちがあーでもないこうでもないと言いながら楽しそうに学ぶ様子に驚きました。その様子を見て、ここで働きたいという思いが強くなったのを覚えています。

面接の中で重見さん(夢見るの代表ですがメンバーには「重見さん」と呼ばれています)から、「モテますか?」と質問されて、すぐには答えられなかったんです。「モテると言っても恋愛の話ではなく、人として魅力を感じられるかどうかということ」という話を聞いて「じゃあ、夢見るでモテるように頑張ろう!」と、決意しました。入社して1年半経ちましたが、モテるようになったか?と問われると、まだ「どうだろう」という感じで(笑)、もっと自分の魅力を高めていきたいと思っています。

夢見るに入社する前と入社してから変わったことは、元々物事を突き詰めていきたい!という思いがあったのが前職で出る杭は打たれる環境で抑えられていたのが、夢見るに入社してから思いっきり突き詰めて、突っ走ることができるようになりました。自分の部署ではない新教材開発部の事業「つくロボ」の中で子どもたちとオンラインで交流するつくロボLIVEで「Eiki Night」といって月に1度出演することも、自分から手を挙げたら実現することができたのもやりがいがあり嬉しかったです。それができる環境であることが有り難いです。

つくロボLIVE以外にも、採用のリクルーターや普段の業務でも、「自分ができることは何でもやろう!」「まだ誰もやっていないことをやろう!」と心がけていて、役職がなかったので自分の立場も手探りで分からなかったので「じゃあ、自分で立場を作り上げよう!」と思ってやってきました。2021年の4月に教室長と南大阪のエリアリーダーに抜擢された時、元々目指してはいたものの、この歳で任せてもらえることは他の会社ではなかなかないと思うので、やっぱり夢見るに入って、突っ走ってきてよかったなと。

国民皆保険制度ならぬ国民皆”教育”制度を作りたい。

私の将来の夢は、教育業界にもっとお金が流れるような社会にすることです。教育業界にお金が流れる仕組みが作れたら、各家庭の収入に囚われず、全ての子どもたちが義務教育だけではなく習い事に行けて、大学にも通えるようになるんじゃないかと考えています。価値を感じてもらう教育を提供することで、お金がある人にはお金を払ってもらえたら、教育業界にお金が潤沢にある状態になって、お金がない人にも行き渡らせる余裕ができる。国民皆保険制度の教育版というイメージです。そんな社会になったら、虐待やネグレクトも教育を通して減らせたり、社会の秩序や大切なことも守られるようになるんじゃないかと思うんです。

ロボ団の月謝も決して安くない金額ですが、多くの子どもたちとその保護者に価値を感じてもらって通ってくれている事実があります。最長5年間通うので合計100万円くらいかけて、卒業時には自分がやりたいことや好きなことで卒業制作や卒業発表を集大成として作り上げて、本当に価値があると思ってロボ団を卒業していくんです。その子が大人になったときに、自分が経験したことを自分の子どもにも経験させたい、もっと良いものを経験させたいと思ってほしいと思っています。さらに、その子が将来、教える側になってくれたらなお嬉しいですね!実際に長期間通って卒業していったロボ団生が、高校生になってアルバイト講師として働きたい!と応募してくれた子もいます。

今後は、ロボ団の事業拡大をしたいと思っています。そのためには、利益は絶対必要なので、現場での数字を達成していくことはもちろん、高水準の教育をもっと世の中に広げていきたいです。ロボ団のサービスは子どもたちやその保護者に自信を持って提案できるものなので、卒業生を見ているとその子たちの将来が本当に楽しみです。将来、その子たちが自分の人生を生きて、周りを幸せにできるような、そんな人になって欲しい。そのためにも、その子たちが幸せを掴み取るための素地を得る、より良い環境を作り続けていきたいと思っています。

私の1日のスケジュール

  1. 12:30

    この日はフレックス制度を使ってゆっくり出勤。
    ミーティング準備。

  2. 13:00

    ロボ団直営校ミーティング。
    直営校の教室長が集まって、各校舎の集客の報告や取り組みについての共有を行ないます。それぞれの校舎で効果があったことを他の校舎でも取り入れることで、直営校全体での底上げを目指すための重要な場です。

  3. 14:00

    昼食。

  4. 15:00

    集客資料作成。
    エリアリーダーとして大阪南エリアの集客実績を高めるために必要な施策を資料としてまとめます。

  5. 16:30

    レッスン準備。
    子どもたちが教室にやってくる前に、レッスンで使用するロボットや備品の準備やホワイトボードへの板書などの準備を済ませます。

  6. 17:00

    スタータークラスのレッスン。
    年長さんや小学1~2年生がいる低年齢のクラスなので、ワイワイにぎやかにレッスンが進み、あっという間の90分です。

  7. 18:30

    レッスン片付け。
    レッスンで子どもたちが作ったロボットの解体や教室の整理整頓をして、次回のレッスンに備えます。

  8. 19:00

    メール返信などの教室運営に関する作業。
    保護者からの問い合わせにはなるべく早く回答するように心がけています。

  9. 20:00

    終業。
    翌日のタスクを確認して退勤。

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